好きなことで生きていくとは? 戦略と情熱で仕事をつくる|松永直樹【書評・読書感想】

書評・読書感想

ども、FC岐阜大好き、ほしです。

今回は、読み終えた本の感想や得た学びを綴りたいと思います。

この本を選んだ理由

好きなことで、生きていく。

YouTubeのキャッチコピーとして、CMで流れていたのは2014年のことです。
この言葉に、憧れを抱いた人はどれほどいるでしょうか。
そして、実現できると思った人はどれほどいるでしょうか。

僕自身もこういった生活をできればいいなと思っていました。
思っていただけです。
何か行動をした記憶はありません。

それこそ好きなことを仕事にできる人は、ごく限られた人間だけだと思っていましたから。
この願望はそっとしまいました。

そんな記憶が蘇ったのは、この本を読んでいる時でした。

この本を手に取ったきっかけは、僕自身が転職について考えている最中でした。
何かヒントがないかと探していた時、目に飛び込んできたのがこの本です。
『ボードゲームソムリエ』
どこかで聞いたことあるな、と。
副題の「自分の強みを見つけて自由に生きる技術」に惹かれたことを記憶しています。

少しでも自分を変えたい。
好きなことを仕事にできる人生なんて最高じゃないか。それが自分にもできるのか。
こんな期待を持って購入しました。

この本は、好きなことで生きていくことを実践している松永さんが、何を大切にしたのかが分かります。
好きなことで生きていくには、何が必要で、どう動くべきなのか。
今現在、好きなことがこれといってない方でも、参考になるかと思います。

この本を勧めたい人

  • 好きなことで生きていくを実践したい人
  • まだ好きなことが定まってないけど、生き方に憧れる人

こんな方々に読んでいただきたいです。

好きなことで生きていく。これは決して夢物語ではないと気づくはずです。

著者について

著者は松永直樹さん。(@bou51
1990年生まれで、僕と同世代であることも興味を持つ要因となりました。

現在、ボードゲームソムリエとして、大好きなボードゲームを仕事にすることに成功した方です。さぞ特別な経歴をお持ちの方かと思いきや、本人曰くごく平凡な家庭で育ち、大手の一部上場企業を2ヶ月でやめてしまった経歴を持つというのです。
これはこれである意味特殊な気もしますが。(笑)

この後の彼の人生が、非常に興味深いものでした。
のちにクラウドファンディングで二度も1000万円を超える支援を得ることにもなります。
その内容はぜひお読みください。

本を読んだ感想

人に会い続けるという「足腰の強さ」

松永さんは、ボードゲームの面白さを多くの人に知ってもらうために、5000人以上の方と会ったそうです。
しかも「会いに行った」のです。これが凄い。

僕は、「来た人と会うこと」と、「自分が会いに行くこと」には大きな違いがあると思っています。
これは、自分の意思が明確にあることや、会うための準備など、自発的に進めていかないとできない行為です。
それを5000人もの数を行うとは。
まず特筆すべきは、この行動力ですよね。

しかもボードゲームについては熱弁できるが、それ以外の会話は難しいくらい人見知りだったというから、そこにも驚きです。
人見知りを改善する努力がエピソードとして語られていますが、微笑ましい部分もありつつ、地道に克服されたことがよく伝わりました。ぜひご覧ください。

この会いに行く行動力。
そして人見知りをも克服しようとする意思。
これらはボードゲームを広めたい思いの強さから、熱意となったのだと思います。
熱意とは、言ってしまえば精神的なもの。
それさえあれば、行動はいくらでも変えられるということではないでしょうか。

結局精神面かよ。
そんな言葉を思い浮かべる人もいるかもしれないです。
でもそれだけで終わらせて欲しくない。彼のうちから湧き出る熱意を感じて欲しい。
この熱意こそ、彼の軸を作っている気がするんです。
この熱意こそ、いわゆる成功者が備えているものであるという気がするんです。

熱意による行動の繰り返しから、松永さんの身体的ではない「足腰の強さ」を感じました。
これこそ自己実現をした、彼の背景にあるものだと思います。

あなたは何者?

「自分を見つけてもらう手段を持つ」
松永さんは、この重要性を述べています。

これだけ情報が飛び交う社会になった今、もはや多くの情報は人々に届かなくなりました。
つまり、届けたくても届けられないケースは多くあります。
ブログで発信してもなかなか見てもらえないのは、最たる例でしょう。

一方で、人々は情報を探します。
その探した先で、答えに行き着くかどうか。
自分ごとに置き換えると、その探した先で、自分を見つけてもらえるかが大切になってきます。
見つからなければ、もはや存在していないことと同義。
見つけてもらう、知ってもらうことで、その先の道が開けるのです。

もはや発信することは、情報を届けることではなく、誰かに見つけてもらうための手段なのかもしれません。

自分の存在を客観的に説明できるということは、とても大きな武器だと思います。
ブログや、TwitterやInstagramなどのSNSが今の代表的な例でしょう。
こういった「自分を見つけてもらう手段を持つ」ことの例として3つ挙げられていました。そしてこれらが、のちに◯◯されることに必要なこととわかる流れも、非常に納得感がありました。

自覚すること

あなたの強みは何ですか?

僕の場合は、営業の仕事をしている時の相手に対する人当たりの良さです。
これは人に言われて初めて知りました。

どちらかというと、自分の中でも普段は無愛想な感じだと思っています。
根は人見知りで、コミュニケーションが得意かと言われると断然苦手だと思っています。

いざ仕事になると仕事モードに変わるみたいで、それ自体は自分でも意識はしていました。
そんな中で、人当たりの良さについてお褒めの言葉を頂いた時は、本当に驚きました。

この体験は、
「強みを自覚して、自信を持ち、活かしていこうと思わない限り、それは強みにはならない」
まさに本文中のこれ合致しました。

言われなければ、苦手意識を持ちながらずっとやっていたでしょう。
言われたからこそ、これが強みと自覚することができ、自信を持つことができました。
実体験からも、この大切さは身に沁みました。

まとめ

好きなことで、生きていく。

これは好きなことをしているのだから、「仕事が楽になる」という意味をとらえてしまいがちではないでしょうか。
正直、僕自身は混同していました。
大きな間違いです。

好きなことを仕事にすると、「仕事が楽しくなる」。
こういうことだと気づきました。
楽しいからこそ、好きなことだからこそ、高い壁も乗り越えることができる。
やったことないことにも、果敢に挑戦できる。
苦手なことも、取り組むことができる。
そこに「情熱」があるからこそ、困難にも向かっていくことができるの。

「本気の覚悟と、それを伝え切る情熱があればいい」
これがどういうことなのか、感じさせてくれる本でした。
そして、その覚悟を持つには、自分がどうしてくべきなのかを考えるきっかけとなりました。

最初の一歩は、「伝えること」なのかもしれません。

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